宮良川マングローブ|石垣島最大のヒルギ林・SUP・カヌーツアー・アクセス完全ガイド
石垣島で最も長い川、宮良川(みやらがわ)。その河口から上流まで両岸1.5kmにわたって広がる「宮良川のヒルギ林」は、面積225ha——なんと東京ドーム約48個分に及ぶ国内屈指のマングローブ群落です。1972年に国の天然記念物に指定された亜熱帯ジャングルで、まるで日本ではないような非日常空間が広がります。
新石垣空港から車で約10分という抜群のアクセスで、SUPやカヌーで気軽にマングローブクルージングが楽しめる人気スポット。到着日や帰る日の短時間でもジャングル冒険を満喫できるのが大きな魅力です。この記事では、宮良川マングローブの魅力、楽しみ方、ツアー、アクセス、注意点まで完全ガイドでお届けしますね。
宮良川マングローブってどんな場所?石垣島最大のヒルギ林

宮良川は、石垣島最高峰の於茂登岳(おもとだけ)を水源とする全長12kmの河川。石垣島で最も長い川で、その下流域に島内最大のマングローブ林が発達しています。河口付近の名蔵アンパルとは島の反対側、東海岸エリアに位置する一大スポットなんです。
新石垣空港と石垣港離島ターミナルのちょうど中間に位置し、空港からは車で約10分、市街地からは約15〜20分というアクセスの良さも魅力。石垣島の到着日や出発日にも気軽に立ち寄れる立地で、観光客から地元民まで愛されているスポットなんですよ。
1972年指定の国の天然記念物
宮良川のヒルギ林は1972年(昭和47年)5月15日に国の天然記念物に指定されました。指定範囲は河口から上流の両岸1,500mにわたって発達した面積225haのマングローブ群落。沖縄を代表するヒルギ林として、全国的にも知られる貴重な自然遺産です。
| 指定情報 | 内容 |
|---|---|
| 指定日 | 1972年(昭和47年)5月15日 |
| 面積 | 225ha(東京ドーム約48個分) |
| 範囲 | 河口から上流両岸1,500m |
| 主要種 | メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ |
| その他植生 | ハマナツメ、カカツガユ、ガジュマル等 |
3種類のヒルギが共存する貴重な環境
「マングローブ」というのは植物の名前ではなく、海水と淡水が混じる汽水域に生育する植物の総称です。宮良川のヒルギ林では、3種類のヒルギ科の樹木が共存しています。
- オヒルギ:膝のような呼吸根が特徴的な樹木
- メヒルギ:日本最北のマングローブとしても知られる
- ヤエヤマヒルギ:タコの足のような支柱根が印象的
これらに加えて、ハマナツメ、カカツガユ、ヒメガマ、オキナワシャリンバイ、サルカケミカン、アダンなどの多様な植物も観察可能。さらに「多幸の樹」として親しまれるガジュマルの大木も見られ、まるで南国のジャングル映画のような風景が広がっていますよ。
宮良川マングローブの魅力|亜熱帯ジャングルの大冒険

まるで恐竜が現れそうな非日常空間
宮良川のマングローブ林に足を踏み入れると、「日本にいることを忘れる」と多くの訪問者が口を揃えるほどの非日常感が広がります。ヤエヤマヒルギのタコの足のような支柱根が水面から林立し、頭上には亜熱帯特有の植生が覆い茂る——まるで恐竜映画のセットに迷い込んだような世界観なんです。
「映画に出てきそうな景色」「ジュラシックパークみたい」とSNSでも話題になる、ダイナミックで雄大な自然。普段の生活からかけ離れた特別な体験を求める旅行者にこそ、訪れてほしいスポットですよ。
満ち引きで姿を変える生命の楽園
宮良川マングローブの大きな特徴が、潮の満ち引きによって表情を変えること。満潮時は水位が上がり、まるで湖のような穏やかな水面が広がります。一方、干潮時には干潟が姿を現し、トビハゼやハゼ、無数のカニが顔を出す賑やかな世界に変わります。
同じ場所なのに、訪れる時間によって全く違う体験ができる——これがマングローブ環境の最大の魅力です。1日に2回ある満ち引きのリズムに合わせた、自然のドラマを楽しめますよ。
豊富な生き物観察|カニ・トビハゼ・コウモリ
宮良川は淡水と海水が混じる汽水域のため、栄養が豊富で生き物の宝庫。代表的な観察対象を紹介します。
| 生き物 | 観察ポイント |
|---|---|
| トビハゼ | 干潟で跳ね回るユーモラスな姿 |
| ミナミトビハゼ | 泥の上を走り回る |
| シオマネキ | 大きなハサミを振る求愛のダンス |
| コメツキガニ | 砂を食べて団子を作る愛らしさ |
| マングローブヌマエビ | マングローブ周辺の固有種 |
| コウモリ | 奥地の小洞窟に生息 |
| 野鳥 | サギ類、シギ類など多数 |
| ハマグリ・アサリの仲間 | 潮干狩りで観察可能 |
カヌーで進む途中、コウモリの棲む小洞窟に立ち寄れるツアーもあります。マングローブの中の小さな洞窟、その中に羽ばたくコウモリ——映画のような体験が待っていますよ。
宮良川の楽しみ方|SUP・カヌーで川を冒険
定番アクティビティ|SUP・カヌー(カヤック)
宮良川での楽しみ方の王道は、SUP(スタンドアップパドル)またはカヌー(カヤック)でのクルージングです。マングローブ林に囲まれた水面を、自分のペースで進む体験は、地上からでは味わえない圧倒的な臨場感。
| アクティビティ | 特徴 | おすすめ層 |
|---|---|---|
| カヌー(カヤック) | 安定感抜群。座って漕ぐので楽 | 子連れ・初心者・シニア・妊婦さん |
| SUP | 立ち姿で目線が高く爽快感あり | アクティブ派、写真映え狙い |
| サンセットSUP/カヌー | 夕暮れの幻想的な空気感 | カップル、フォトジェニック派 |
| ナイトカヤック | 暗闇の神秘体験+星空 | 非日常を味わいたい方 |
初心者・子連れ・シニアもOKな安心アクティビティ
宮良川はマングローブ林が雨風を防ぐ防波堤の役割を果たすため、水面が穏やか。SUPやカヌーがほぼ初体験の方でも安心して楽しめる環境が整っています。多くのツアーでは0歳〜参加OKのファミリー対応プランもあり、シニア世代にも人気ですよ。
「海でアクティビティをするのは少し怖い」「子どもが心配」という方には、宮良川マングローブのSUP・カヌーが最適。透明度の高い海とは違う、別の魅力に出会える時間ですよ。
所要時間2時間で気軽に参加
宮良川マングローブツアーは所要時間2時間程度のショートプランが主流。料金は5,500〜8,000円程度で、写真データや器材レンタル無料のショップも多数。送迎付きなら、レンタカーがなくても気軽に参加できますよ。
「到着日の午後」「帰る日の午前」など、限られた時間でも組み込みやすい手軽さが魅力。空港から近いので、フライトに余裕を持たせれば最終日のラストアクティビティとしても活躍します。
サンセット・ナイトツアーで違った魅力
日中だけでなく、夕暮れ時のサンセットSUP/カヌーや夜のナイトカヤックも大人気。マングローブ越しに見るサンセットは、絵画のような美しさ。夜は静寂と暗闇に包まれ、満天の星空とマングローブのシルエットが幻想的な世界を作り出します。
夜行性の生き物の観察、頭上を覆う天の川——非日常を味わえるナイトツアーは、石垣島の旅をワンランクアップさせる体験になりますよ。
宮良川マングローブと組み合わせて楽しむツアー
マングローブ+青の洞窟|海と川を制覇
1日かけて石垣島の自然を満喫したい方には、マングローブSUP/カヌー+青の洞窟シュノーケリングのセットツアーがおすすめ。海と川の両方を1日で制覇できる欲張りプランで、所要時間約5時間、料金は13,500〜20,000円程度。
マングローブ+幻の島
幻の島(浜島)上陸とマングローブのセットツアーも人気。エメラルドグリーンの無人島と亜熱帯ジャングル、対照的な2つの絶景を1日で楽しめる贅沢プランです。
マングローブ+干潟散策
カヌー+干潟ウォークがセットになったツアーでは、カニやトビハゼなどの生き物に間近で触れる体験ができます。子どもの自然観察にぴったりで、家族の思い出作りにおすすめ。
宮良川マングローブの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県石垣市宮良 |
| 河川全長 | 12km(石垣島最長) |
| マングローブ範囲 | 河口から上流1,500m |
| マングローブ面積 | 225ha(東京ドーム48個分) |
| 指定 | 国の天然記念物(1972年) |
| 見学 | 宮良大橋から無料で眺望可 |
| アクティビティ | SUP、カヌー、干潟散策(ツアー参加) |
| ツアー料金 | 5,500〜8,000円(半日) |
| 所要時間 | 2時間〜(短時間プラン豊富) |
宮良川マングローブへのアクセス
| 出発地 | 所要時間 | ルート |
|---|---|---|
| 新石垣空港 | 車で約10分 | 国道390号線を市街地方面へ |
| 石垣港離島ターミナル | 車で約15〜20分 | 市街地から白保方面へ |
| 白保海岸 | 車で約5分 | 近隣スポット |
| 市街地 | 路線バスで約15分 | 「宮良橋」バス停下車徒歩2分 |
レンタカー・路線バスのどちらでもアクセス可
宮良川マングローブへは、レンタカーが便利ですが、路線バスでもアクセスしやすいのが特徴。市街地のバスターミナルから「宮良橋」バス停で下車し、徒歩約2分で到着します。空港から市街地へ向かう道のすぐそばなので、レンタカーがなくても気軽に訪問できますよ。
宮良大橋から眺めるだけでも価値あり
「アクティビティに参加する時間がない」という方でも、宮良大橋からマングローブ林を眺めるだけでも十分楽しめます。橋の上からは、マングローブ林の全景が見渡せ、特に潮の満ち引きで姿を変える景色は圧巻。ドライブ途中の小休止スポットとしてもぴったりです。
橋のたもとには階段が設置されており、干潮時には干潟まで降りてトビハゼやカニを観察することもできます。無料で楽しめる気軽さも魅力ですよ。
宮良川マングローブを訪れる際の注意点
個人での川下りは原則NG|ツアー参加が必須
宮良川は国の天然記念物に指定されているため、個人での無断のSUP・カヌー利用は推奨されません。マングローブ保護のためのルールや、潮汐・流れの知識、安全装備が必要なため、必ず地元の専門ショップが催行するツアーに参加するようにしてください。
潮の満ち引きでツアー時間が変動
宮良川マングローブのSUP・カヌーツアーは、潮の満ち引きに合わせて開催時間が変動します。「午前」「午後」のおおまかな希望は出せますが、当日の細かい時間は満潮・干潮の時刻次第。夏季(6月後半〜9月末)は猛暑のため、早朝と夕方のみのツアー開催になるショップも多いですよ。
UV対策・スコール対策は万全に
マングローブ林の中とはいえ、頭上から太陽光は降り注ぎます。石垣島は年間を通して紫外線量が高いことで知られているため、季節を問わず以下の対策を。
- 日焼け止め:リーフセーフタイプがおすすめ
- 帽子:あご紐付きで風で飛ばないもの
- サングラス:紛失防止のストラップ付き
- ラッシュガード:日焼け+虫刺され対策
- レインウェア・着替え:突然のスコールに備えて
石垣島は「スコール」と呼ばれる突然の大雨が降ることがあります。短時間で止むことが多いですが、ずぶ濡れになる可能性も。大きめのレインウェアと着替えの予備を用意しておくと安心ですよ。
干潟散策は丈夫な靴で
干潟散策の際は、濡れてもいい丈夫な靴が必須。ビーチサンダルでは岩や貝殻で足を切る危険があります。多くのツアーではマリンシューズや長靴のレンタルがあるので、利用すると安心。
生き物・植物の採取は厳禁
国の天然記念物に指定されているため、生き物や植物の採取・持ち帰りは絶対NG。観察と撮影だけにとどめましょう。
宮良川と一緒に楽しみたい周辺スポット
白保海岸|世界最大級のアオサンゴ群落
宮良川から車で約5分、白保海岸は北半球最大級のアオサンゴ群落で有名。マングローブ+シュノーケリングで石垣島の自然を満喫するルートが人気です。
新石垣空港|到着・出発の起点
宮良川マングローブから車でわずか10分の新石垣空港。空港から最も近い観光地のひとつなので、飛行機到着直後や搭乗前のアクティビティとして活用しやすい立地ですよ。
大浜海岸|星空鑑賞の隠れスポット
宮良川から車で約10分の大浜海岸。市街地に近いながら、星空観賞のスポットとして地元民から愛される静かなビーチ。南十字星が見えることでも知られています。
フルスト原遺跡|歴史散策
宮良川の奥地にはフルスト原遺跡があります。「オヤケアカハチの居城跡」と言われる歴史的に重要な場所。マングローブで自然を、フルスト原で歴史を、と1日かけて深く石垣島を知ることもできますよ。
宮良川マングローブのおすすめモデルコース
到着日|空港から直行コース
- 13:00 新石垣空港到着、レンタカー手配
- 13:30 宮良川のマングローブカヌーツアーに合流
- 14:00〜16:00 マングローブクルージング
- 16:30 石垣市街地のホテルへ向かう
- 夜 市街地で島料理ディナー
1日コース|マングローブ+青の洞窟
- 09:00 ショップ集合
- 09:30 宮良川マングローブSUP/カヌー
- 11:30 ランチ
- 13:00 青の洞窟シュノーケリング
- 15:00 ツアー終了
サンセットコース|夕方からの絶景
- 16:45(冬季)/17:30(夏季)市街地で集合
- 17:00(冬季)/17:45(夏季)宮良川到着
- 17:15〜18:30 サンセットSUP/カヌー
- 18:00〜18:30 夕日タイム
- 19:00 ホテル送迎
宮良川マングローブのよくある質問(FAQ)
子連れでも楽しめる?
はい、0歳から参加OKのショップも多く、ファミリーに大人気のアクティビティです。安定感のあるカヌーなら小さなお子様も安心。マングローブの中の特別感あふれる体験は、子どもの記憶にも強く残りますよ。
泳げなくても大丈夫?
もちろんOK。SUP・カヌーともにライフジャケット着用が義務付けられており、もし水に落ちても浮力で安全。ガイドも常時同行するので、泳ぎに自信がない方こそ安心して楽しめますよ。
所要時間はどれくらい?
標準は2時間プラン。送迎時間込みでも約2時間半〜3時間。石垣島の他のアクティビティと比べてコンパクトに収まるので、旅程に組み込みやすいですよ。
料金の相場は?
半日(2時間)プランで5,500〜8,000円が相場。送迎、写真データ、器材レンタル無料のショップも多いので、料金以上に内容が充実していることが多いですよ。
ベストシーズンは?
1年を通して楽しめます。4月〜10月は気温・水温ともに快適で、SUPで濡れても気持ちいい時期。冬季もウェットスーツやレインウェアが用意されるショップが多く、年間営業しているケースが大半です。
満潮と干潮どちらがおすすめ?
SUP・カヌークルージングなら満潮時がおすすめ。水位が高く、奥地まで進めます。干潟散策込みのツアーは干潮時がベスト。両方楽しめる時間帯のツアーもあるので、好みに合わせて選んでくださいね。
ツアー会社の選び方は?
少人数制でガイドの質が高く、写真データや器材レンタル、送迎が無料のショップを選ぶのがコツ。累計参加人数の実績、口コミ評価、子連れ対応もチェックポイントです。
まとめ|宮良川マングローブで石垣島最大のジャングル冒険を
宮良川マングローブは、石垣島最長の川に広がる東京ドーム48個分の天然記念物のヒルギ林。3種類のマングローブ、トビハゼやシオマネキの干潟、コウモリの棲む小洞窟——「日本にいることを忘れる」ほどの亜熱帯ジャングルが広がっています。
新石垣空港から車で約10分の好立地、SUPやカヌーで2時間程度の手軽なツアー、5,500〜8,000円というリーズナブルな料金で、到着日や帰る日にも気軽に参加できる使い勝手の良さが魅力。子連れ・シニア・初心者でも楽しめる安全性も人気の理由です。
白保海岸、青の洞窟、新石垣空港など周辺スポットとの組み合わせも自由自在。海と川の両方を制覇する1日コースなら、石垣島の自然を最大限に味わえますよ。次の石垣島旅行で、ぜひ亜熱帯ジャングルの大冒険を体験してみてくださいね。きっと、写真では伝わらない感動が待っていますよ。
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